ハンターハンターアニメ何話まで?原作の続きと旧作の違いを徹底解説
冨樫義博氏が生み出した不朽の名作『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』。緻密な心理戦と予測不能なストーリー展開から、連載開始から長い年月を経た現在でも世界中のファンを魅了し続けています。「これからアニメを一気見したい」「どこまでアニメ化されていて、漫画の何巻から続きを読めばいいのか」と疑問を持つ方も少なくありません。
本作のアニメシリーズは、2011年から放送された「マッドハウス版」と、1999年から放送された「日本アニメーション版(旧作)」の2種類が存在し、それぞれ話数や描かれたエピソードが異なります。マッドハウス版全148話の原作対応範囲から漫画での続きの読み方、旧作との差異、そして暗黒大陸編のアニメ化の行方まで、客観的なデータとともにわかりやすく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:マッドハウス版アニメは全148話で完結しており、原作漫画の第32巻・第339話(選挙編の結末)までが描かれている。
- 要点2:アニメ148話の続きを漫画で読む場合は、第32巻の第340話「特命」または第33巻から購入すれば物語をシームレスに追うことができる。
- 要点3:旧作(日本アニメーション版)はテレビ版62話+OVA全30話の計92話でグリードアイランド編までを描いており、それぞれ独自の演出魅力を持っている。
【全話数と原作対応】マッドハウス版全148話は漫画のどこまで描かれたのか

現在、主要な配信サービスで視聴できる主流のアニメは、2011年10月から2014年9月まで日本テレビ系列で放送されたマッドハウス版HUNTER×HUNTERです。本作は全148話で構成されており、原作漫画の「ハンター試験編」から「第13代会長選挙・アルカ編」までのストーリーを余すところなく映像化しています。
原作漫画との対応関係を照合すると、最終話である第148話「コレマデ×ト×コレカラ」は、コミックス第32巻に収録されている第339話「静寂」に該当します。主人公・ゴン=フリークスが世界樹の頂上で父・ジン=フリークスと念願の対面を果たし、自らの旅路を振り返る節目でアニメは幕を閉じました。
各エピソードのアニメ話数と原作の対応内訳は以下の通りです。
- ハンター試験編:第1話〜第21話(原作1巻〜5巻)
- ゾルディック家編:第22話〜第26話(原作5巻)
- 天空闘技場編:第27話〜第36話(原作5巻〜7巻)
- ヨークシン編(幻影旅団編):第37話〜第58話(原作8巻〜13巻)
- グリードアイランド(G.I)編:第59話〜第75話(原作13巻〜18巻)
- キメラアント編:第76話〜第136話(原作18巻〜30巻)
- 会長選挙・アルカ編:第137話〜第148話(原作30巻〜32巻)
全148話の中でも特に大きな反響を呼んだのが、全61話という大ボリュームで描かれたキメラアント編(第76話〜第136話)と、その後に続く選挙編(第137話〜第148話)です。人間の残酷さと怪物の情愛を描き切ったキメラアント編のクライマックスから、キルアとアルカの絆、ジンとの邂逅を描いた選挙編まで、高い作画クオリティを維持したまま完結を迎えました。

アニメ148話の続きを漫画で読むなら何巻から?32巻と33巻の分岐点

アニメ第148話を観終えたファンが最も知りたいのは、「漫画の続きは何巻から読めばよいのか」という点です。結論として、コミックス第32巻の第340話「特命」から読み始めるのが最も正確なルートです。
第32巻には第331話から第340話までの計10話が収録されています。第339話がアニメ最終回の内容となっており、巻末の1話分である第340話から、未知の外の世界を目指す「暗黒大陸編」のプロローグが幕を開けます。
「単行本を無駄なく買い揃えたい」という場合は、第33巻から購入しても大まかなストーリーは追えますが、第340話にはビヨンド=ネテロの宣戦布告やカキン帝国の野望、V5の動向といった重要設定が凝縮されています。世界観を漏れなく把握するためにも、第32巻を手元に用意して第340話から読み進めることを強く推奨します。
第33巻以降では、クラピカとレオリオが十二支んに加わり、暗黒大陸へ向かう巨大客船「B・W(ブラック・ホエール)1号」の船内で繰り広げられるカキン帝国の「王位継承戦編」へと突入します。無数の念能力と複雑な利害関係が交錯するサスペンスが展開されています。
【比較検証】旧作(日本アニメーション版)とマッドハウス版の違いと見る順番

『HUNTER×HUNTER』のアニメには、1999年から2001年にかけてフジテレビ系列で放送された日本アニメーション版(旧作)も存在します。旧作はテレビシリーズ全62話に加え、OVA全3期(計30話)が制作され、トータル全92話でグリードアイランド編のラストまでが描かれました。
両シリーズの特徴や仕様の違いを比較表に整理しました。
| 項目 | マッドハウス版(2011年) | 日本アニメーション版(1999年旧作) | 編集部の見解・選択基準 |
|---|---|---|---|
| 総話数 | 全148話 | 全92話(TV 62話+OVA 30話) | 最後まで追うならマッドハウス版一択 |
| 描かれた範囲 | ハンター試験編 〜 会長選挙編(32巻) | ハンター試験編 〜 G.I Final編(18巻) | キメラアント編・選挙編は新版のみ映像化 |
| 作風・演出トーン | 原作準拠・鮮やかなデジタル彩色・テンポ重視 | 重厚・ダークなフィルム調・心理描写重視 | ヨークシン編のノワール演出は旧作も高評価 |
| 声優キャスト | 潘めぐみ(ゴン)、伊瀬茉莉也(キルア)ほか | 竹内順子(ゴン)、三橋加奈子(キルア)ほか | キャストは完全リニューアルされている |
| 配信状況 | 主要サブスク(Netflix/U-NEXT等)で常時配信 | 配信サイトが限定的、DVD-BOXが主流 | 手軽に視聴を始めるなら配信が揃う新版 |
初めて作品に触れる方へのおすすめの見る順番はシンプルです。まずは主要サブスクで手軽に高画質視聴が可能なマッドハウス版の第1話〜第148話をそのまま通しで視聴してください。物語が選挙編まで一気に繋がっており、作画やテンポの統一感に優れているため途中で混乱することがありません。
旧作は、セル画特有の陰影や映画的なカメラワーク、オリジナルのアニオリ描写(第1話でカイトと出会う場面や軍艦島のエピソードなど)が極めて秀逸です。物語の全貌を新版で把握した後に、「演出の深みやノワール調の雰囲気を味わう別バージョン」として鑑賞すると、作品の解像度がより一層高まります。

暗黒大陸編・王位継承編のアニメ化可能性と冨樫義博の2026年最新状況
多くのアニメファンが待ち望んでいるのが、「暗黒大陸編・王位継承編のテレビアニメ化(第2期)」の行方です。しかし、業界構造と原作ストックの観点から検証すると、現時点で早期のアニメ化が実現するハードルは極めて高いと言わざるを得ません。
主な理由は以下の2点に集約されます。
- 王位継承戦のエピソードが完結していない:現在進行中の「王位継承戦編」は、14人のカキン帝国王子、護衛、私設兵、マフィア、十二支ん、幻影旅団、ヒソカなど数十人規模のキャラクターが多重に策謀を巡らせる超緻密な群像劇です。途中で区切りをつけることが構造上難しく、アニメのクール数(1〜2クール)に収めるための着地点がまだ原作に存在しません。
- 映像化に必要なストックの不足:マッドハウス版が148話で描いた原作ストックは約32巻分(約339話)でした。それに対し、選挙編終了(340話)から現在までに蓄積されたストックは単行本数巻分(400番台前半まで)に留まっており、長編アニメシリーズを制作するには物量が不足しています。
原作者・冨樫義博氏は公式SNS(X)等を通じて原稿の進捗状況や健康状態と向き合いながら執筆を続けていることを発信しています。単行本第37巻、第38巻の刊行を経て、物語は確実に前進しているものの、王位継承戦の結着を見届けない限りは、スタジオ側もシリーズアニメとしての制作ラインを敷くことができません。アニメの続きを心待ちにしている読者は、まず原作コミックスを追うのが現実的かつ最良の選択です。
【実態検証】配信サブスクの対応状況とファンが選ぶべき視聴ルート
現在、マッドハウス版『HUNTER×HUNTER』は国内の主要動画配信プラットフォームで広く配信されています。主要サービスの配信傾向と選び方をまとめました。
- U-NEXT:全148話が見放題対象。原作漫画の電子書籍も同一アプリ内で配信されているため、アニメ最終話を見終えた直後にポイントを利用して第32巻・第33巻を購入・閲覧できる導線が最もスムーズです。
- DMM TV / dアニメストア:アニメ専門・特化型の低価格プランで全148話をコストパフォーマンス高く一気見したいユーザーに最適です。
- Netflix / Amazon Prime Video:定期的に配信ラインナップが更新され、シーズンごとにまとめられて視聴しやすいインターフェースを提供しています。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
視聴者の目的や好みによって、アニメと漫画のどちらを優先すべきかの判断基準を明示します。
マッドハウス版アニメ(全148話)から入るのが向いている人:
- 躍動感のあるバトル作画や豪華声優陣による演技、劇伴音楽とともに作品世界を体感したい人
- キメラアント編の怒涛の展開や選挙編の決着までを一気通貫でストレスなく鑑賞したい人
- 普段あまり漫画を読まず、映像作品としての完成度を重視する人
初めから原作漫画(またはアニメ後すぐに漫画)を読むべき人:
- 冨樫義博氏独特のペンタッチ、コマ割り、緻密な心理モノローグをそのまま味わいたい人
- 最新の「王位継承戦編」で繰り広げられる高度な頭脳戦・念能力のルール解明にリアルタイムで追いつきたい人
- アニメで一部割愛・再構成された細かな裏設定や初期の描写(カイトの初登場など)を網羅したい人

一般に知られていない盲点とネットの誤解|映画版やアニオリ設定の扱い
ネット上のコミュニティやSNSで散見される誤解として、「劇場版アニメ(映画)は本編のどこに繋がるのか」「旧作と新作でストーリーの正史が違うのか」という疑問があります。
マッドハウス版の放送期間中に制作された劇場版2作品(『緋色の幻影-ファントム・ルージュ-』『The LAST MISSION』)は、冨樫氏が保管していたネームや設定の一部を活用しているものの、基本的にはアニメオリジナルのパラレルストーリーとして位置づけられています。原作本編の正史タイムラインには直接組み込まれていないため、本編全148話を理解する上で映画版の視聴は必須ではありません。
また、マッドハウス版の第1話では、原作第1話の根幹であった「カイトが幼少期のゴンを助け、父親ジンの存在を教える」というエピソードがカットされ、キメラアント編の冒頭(第76話)で回想として挿入される構成に変更されています。この点において、旧作(日本アニメーション版)の方が原作第1話の導入に忠実であったため、古くからのファンの間で議論を呼ぶことがありました。しかし、マッドハウス版も第76話以降で見事にカイトとの絆を結び直しており、物語全体の整合性は緻密に保たれています。
【ハンター ハンター アニメ 何 話 まで】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:マッドハウス版アニメ全148話を見るのにどれくらいの時間がかかりますか?
A1:オープニングやエンディング、次回予告を除くと1話あたり実質約20分です。全148話の総視聴時間は約50時間(約2日強)となります。1日2〜3話のペースで視聴した場合は約2ヶ月、週末にまとめて集中視聴すれば数週間程度で全話走破が可能です。
Q2:アニメだけを見て完結したと言えますか?物語は途中で終わっていませんか?
A2:物語の大きな縦軸であった「ゴンが父ジンを探す旅」は、第148話でジンと世界樹の上で再会を果たすことで見事に完結しています。主要な伏線が一つの大きな結末を迎えるため、アニメ単体でも非常に満足度の高いエンディングとして成立しています。その後の未知の世界(暗黒大陸)に興味が湧いた方は、漫画の第32巻・第33巻以降に進む形が理想的です。
Q3:旧作(1999年版)を見る方法は現在ありますか?
A3:旧作は大手配信サービスでの常時見放題ラインナップに含まれていないことが多く、DVD-BOXの購入や宅配レンタルサービス(TSUTAYA DISCAS等)を利用して鑑賞するのが確実な手段です。セル画の美麗な作画と深みのある音響演出は現在でも高く評価されています。
まとめ:アニメから原作へスムーズに合流するための決定版ガイド
『HUNTER×HUNTER』のアニメは、マッドハウス版全148話を鑑賞することで、原作漫画の第32巻(第339話)までを完璧に網羅することができます。過酷なキメラアント編を乗り越え、選挙編でゴンとジンが言葉を交わすラストシーンは、ひとつの長大な冒険譚として屈指の完成度を誇ります。
アニメのその先にある、謀略と念能力が交差する「暗黒大陸・王位継承戦編」の深淵に触れたい方は、コミックス第32巻(第340話「特命」)または第33巻を手に取ってみてください。アニメで培われたキャラクターへの理解が、さらに濃密な原作の読書体験を約束してくれるはずです。 (出典: ハンター ハンター アニメ 何 話 まで(Yahoo!ニュース))